今、画面が動かなくて困っているあなたへ
まず、深呼吸をしてください。 あなたのパソコンは壊れていません。
ウイルスにも感染していません。
今、あなたのパソコンでこんなことが起きていませんか?
・「ビーッ!ビーッ!」と大きな警告音が鳴り続けている
・「ウイルスに感染しました」「トロイの木馬」などの怖い文字が出ている
・画面がいっぱいになって、マウスで閉じることができない
・「マイクロソフト」や「Windows」のロゴが表示されている
・「サポート窓口:050-XXXX-XXXX」へ電話するように書かれている
もしこれに当てはまるなら、それは「サポート詐欺(さぎ)」という、ただの悪質なイタズラです。
パソコンの中にある大切な写真や、銀行のパスワードが盗まれたわけではありません。
ただ「驚かせて電話をかけさせようとしているだけ」ですので、絶対に慌てないでください。
【結論】表示されている電話番号には、絶対にかけないでください

画面に大きく表示されている電話番号(050や010から始まる番号)には、絶対に電話をしてはいけません。
そこに電話をかけても、マイクロソフトの親切な担当者には繋がりません。 言葉巧みにお金をだまし取ろうとする、詐欺グループの犯人に繋がってしまいます。
覚えておいていただきたいのは、たった一つです。
マイクロソフトやGoogleなどの大手企業が、 警告画面で「電話をかけてください」とお願いすることは100%ありません。
「電話番号が出たら、それは詐欺」と判断して間違いありません。 無視して大丈夫です。
【対処法】この通りにやれば消えます!3つの脱出方法

では、このうるさい画面をどうやって消せばいいのでしょうか? マウスが効かなくて焦ってしまうかもしれませんが、落ち着いて順番に試してみてください。
パソコンのデータを守るため、上から順に行うのがおすすめです。
方法①:まずはキーボードの「Esc(エスケープ)」キーを長押し
まずは一番簡単な方法です。 キーボードの左上にある「Esc」キーを3秒〜5秒ほど長押ししてください。 画面のロックが外れ、右上の「×」ボタンで閉じられるようになることがあります。

方法②:魔法の3つのボタン「Ctrl + Alt + Delete」同時押し
「Esc」でもダメだった場合、Windowsの「レスキュー画面(青い画面)」を呼び出します。
この画面は、詐欺サイトよりも強い権限を持っています。
キーボードの「Ctrl(コントロール)」と「Alt(オルト)」と「Delete(デリート)」という3つのキーを探してください。
この3つを、「せーの」で同時に押します。(または、CtrlとAltを押しながらDeleteを押す)
画面が切り替わり、青い背景にメニューが出たら成功です。
画面右下の「電源ボタンマーク」をクリックし、「再起動」を選んでください。
これで、安全にパソコンを再起動して詐欺画面を消すことができます。

方法③:最終手段!電源ボタンを「画面が消えるまで」長押し
方法②がうまくいかない(キーの場所が分からない、画面が変わらない)場合は、最終手段です。
パソコン本体の「電源ボタン」を指で押します。
すぐに指を離さず、そのまま10秒くらい、画面が真っ暗になるまで押し続けてください。
プツン、と音がして画面が黒くなったら、指を離して大丈夫です。
多少荒っぽい方法ですが、パソコンが壊れることはめったにありません。詐欺画面を見続けるよりずっとマシですので、勇気を持って押してください。
※補足:LANケーブルを抜くのも有効です もしデスクトップパソコンなどで、背面にインターネットの線(LANケーブル)が刺さっている場合は、その線を物理的に引き抜くのも有効です。ネットが切断されれば、新たな広告が表示されなくなり、画面を閉じられるようになることがあります。
なぜこんな画面が出たの?(ウイルスではありません)

「変なサイトを見たわけでもないのに、どうして?」と不安に思うかもしれません。 しかし、あなたが悪いことをしたわけではありません。
これはウイルス感染ではなく、ネット上に仕掛けられた「質の悪い広告(罠)」を踏んでしまっただけです。
・普通のニュースサイトを見ていた
・天気を調べていた
・趣味のブログを読んでいた
そんな普通の行動をしていても、運悪くこの「罠」が表示されることがあります。
道路を歩いていて、突然目の前に「通行止め!」という嘘の看板を出されたようなものです。
パソコンの中にある住所録や写真、パスワードなどが盗まれたわけではありません。
先ほどの対処法で画面を消していれば、何の実害もありませんので、どうぞ安心してください。
もし電話してしまったら…?(被害を最小限にするために)
もし、この記事を読む前に電話をかけてしまったり、相手の言う通りにしてしまった場合も、まだ諦めないでください。 状況に合わせて、すぐに以下の行動をとってください。

ケース1:電話をしてしまったが、お金は払っていない
すぐに電話を切って、その番号を着信拒否にしてください。
相手は「裁判にする」「キャンセル料がかかる」と脅してくるかもしれませんが、すべて嘘です。無視し続ければ被害はありません。
ケース2:遠隔操作ソフト(AnyDeskなど)を入れられた
「画面を見ながら説明します」と言われて、ソフトをインストールしてしまった場合、パソコンの中を見られている危険があります。
すぐにLANケーブルを抜くか、Wi-Fiを切ってください。(インターネットから切断する)
パソコンに詳しい家族や、購入した電気店に相談して、ソフトを削除してもらってください。
ケース3:電子マネーを買った、カード番号を教えた
金銭的な被害が発生した、またはその可能性がある場合は、すぐに公的な窓口へ連絡してください。
・クレジットカード会社・銀行: すぐに連絡して、カードの利用停止を依頼してください。
・警察相談専用電話: 局番なしの「#9110」(全国共通)
・消費者ホットライン: 局番なしの「188」(いやや!)
一人で抱え込まず、必ず誰かに相談してください。
まとめ:お家のトラブルも、ネットのトラブルも、まずは「信頼できる相手」に相談を

パソコンから急に大きな音が鳴ったら、誰でも心臓が止まるほど驚くものです。
「自分は騙されない」と思っている人ほど、慌ててしまいます。
もしまた同じような画面が出たら、深呼吸をして、この記事の「3つの脱出方法」を思い出してください。
①電話はしない
②落ち着いて再起動(または強制終了)
③それで解決!
私たち株式会社スザキは、さいたま市南区で長年、地域の皆様の暮らしを守ってきた「地域密着の電器店」です。
今回のパソコンの警告音のように、 「エアコンから変な音がする」 「ブレーカーが落ちて真っ暗になった」 「インターホンの調子が悪い」 といった、お家の電気設備の「困った!」や「不安」に対しても、私たちはプロとして駆けつけます。
私たちは単なる家電販売店ではありません。 配線工事からリフォーム、給湯器や太陽光発電まで、住まいの設備をまるごと任せられる技術力を持っています。
ネットのトラブルも、お家のトラブルも、一人で悩まず「信頼できる地元のパートナー」を頼ってください。 どんな小さなことでも、お気軽にご相談ください。

